正しいインフルエンザ対策を実践!

投稿日:2017.12.31

毎年冬になると感染が増えるインフルエンザ。
高熱や関節の痛みに加えて、人によっては重症化してしまうおそれもあります。
感染を拡大させないためには人にうつさないことはもちろん、感染しないように対策をすることが大切です。
インフルエンザ対策にはどのようなものがあるのでしょうか。

インフルエンザが感染してしまう原因のひとつとして、感染者の咳やくしゃみが飛び散り、それを健康な人が口や鼻から吸い込んでしまうことがあげられます。
そのため、感染者は咳エチケットを心がけ、うつさないようにすることが大切です。
咳やくしゃみをするときは人がいない方向を向いたり、ティッシュで鼻や口をおさえたり、マスクを着用するなど、咳エチケットを心がけることで感染の拡散を防ぐことができます。

また、インフルエンザウイルスはあらゆる場所に存在しているため、冬などはなるべく人混みを避けるようにしましょう。
人が多いということはそれだけウイルスが蔓延しているということなので、人混みを避けるだけで感染を防ぐことに繋がります。

もし外出した場合は、しっかりうがい・手洗いを徹底しましょう。
外出するとドアノブやエレベーターのボタン、階段の手すり、電車のつり革など、あらゆる場面で不特定多数の人が使用するものを触る機会があると思います。
うがいと手洗いを徹底し、外でもらってきたウイルスをきちんと洗い流すことで体内に取り込まないように気を付けましょう。

部屋の湿度も大切です。
乾燥するとウイルスの活動が活発になりますが、湿度を70%前後に保つと感染力が低下します。
加湿器や濡れたタオルを室内に干すなどして、適度な湿度を保てるよう工夫しましょう。

このようにインフルエンザの季節に対策を行うことはとても大切です。
でもそれと同じくらい大切なのが、普段の生活です。
日頃から栄養のある食事と睡眠、適度な運動を心がけ、免疫力を高めましょう。
栄養バランスのとれた食事と十分な睡眠をとることでウイルスに負けない強い体を作り、インフルエンザの季節を乗り切りましょう。

さまざまな場所で見かけるアルコール消毒の効果

インフルエンザの対策として効果的なのが、アルコール消毒。
最近はショッピングモールや病院、飲食店などさまざまな場所で見かけるようになりました。
ではなぜアルコール消毒が効果的なのでしょうか。

インフルエンザウイルスは、私たちが生活しているあらゆる場所に存在しています。
インフルエンザの感染経路のひとつに飛沫感染があります。
これは例えば、インフルエンザウイルス感染者がくしゃみや咳などをしたとします。
そこで飛び散ったウイルスが何かに付着し、今度はそれを健康な人が触ったり口などからウイルスを体内に取り込むことで感染することです。
それを防ぐために、アルコール消毒が効果を発揮します。

インフルエンザウイルスはエンベロープという膜に覆われており、これが感染するときに重要な役割をもっています。
エンベロープは脂質性の膜なのでアルコールに触れると溶けてしまい、感染できずに不活化します。
感染できなくなったウイルスは増殖することができないので、アルコール消毒の効果は大きいといえます。
ウイルスの中には強力なものもありますが、インフルエンザウイルスであればアルコール濃度が50%以上あれば死滅してしまうと言われているので安心です。

同じ理由で手洗いも効果的ですが、アルコール消毒であれば場所を選ばず、どこでも持ち歩いて消毒することができるので便利です。
携帯スプレーなどに入れて持ち歩けば、ドアノブやつり革など不特定多数の人が使う場所を気軽に消毒できるので便利です。
手をアルコール消毒する場合は、手のひらだけでなく、指先や手の甲なども忘れずにこすり込むように意識してください。
15秒以上を目安にしっかり消毒するのがおすすめです。