インフルエンザで入院することもある

投稿日:2018.03.02

インフルエンザとはインフルエンザウイルスを病原体とする急性の呼吸器感染症のことで、くしゃみやのどの痛み、鼻づまり・高熱・下痢・食欲不振などの症状は一般的な風邪とよく似ていますが全身の倦怠感や、関節痛・筋肉痛などの全身の症状がでることが特徴となっています。
症状の進行が風邪とは異なり急激で高熱も出やすいため症状が重い場合にには入院になるケースもあります。

この病気にかかるとウイルスの影響で下痢がおき何度もトイレに行くことになるため切れ痔による血便になったり、胃腸の働きが弱まることで血便が起こることがあります。
インフルエンザで入院になるケースはこれらの症状の他に気管支喘息や肺炎などの合併症の症状が現れている場合が大半です。
一般的なケースでは薬を飲んで療養していれば1~2週間程度で症状がおさまることや、例年感染者が多いことからインフルエンザ単体では入院させてもらえないこともあります。

発熱をともなっていて新型インフルエンザなどの可能性が考えらえる場合には保健所などに設置されている発熱相談センターに連絡すると適切な医療機関を紹介してもらえます。
慢性疾患などの持病がるなどでかかりつけの医師がいる場合には事前に電話をしてから病院に行きましょう。
事前に連絡せず、直接病院に行くことはさけましょう。

妊娠している方は重症でない場合にはかかりつけの産科医に電話をし受診する医療機関の紹介を受けましょう。
呼吸が苦しいなどの重い症状があるときには入院設備のある医療機関を受診しましょう。
必要な場合には救急車を呼ぶことも大切です。
その場合には119番で電話をしたときにインフルエンザであることを伝えましょう。

救急車を呼ぶか迷った場合には救急車を呼ぶ前の救急相談窓口に連絡しましょう。
大人の症状の場合には「#7119」子供の症状の場合には「#8000」で小児救急相談ができます。
入院期間はひどくなければ1~2週間で退院できますが肺炎などを合併していると1ヶ月ほどかかることもあります。

インフルエンザや風邪が悪化すると合併症の恐れも

風邪とインフルエンザの違いは簡単に言ってしまうと感染症の原因となるウイルスの違いです。
風邪は普通感冒と呼ばれる病名の総称で原因ウイルスは多岐にわたりますがインフルエンザはインフルエンザウイルスが原因菌となります。
風邪はおよそ1週間ほどで治るのに対し、インフルエンザは比較的合併症を起こしやすいという特徴があります。

インフルエンザだけではなく風邪が悪化してしまった場合、合併症につながってしまう恐れもあります。
とくに気管支喘息などの持病がある場合には肺炎などが起きやすく、インフルエンザウイルス肺炎といった病気に発展することもあります。
インフルエンザウイルス肺炎の症状としては高熱や呼吸困難、痰に血が混じるなどです。

インフルエンザの症状が収まった後に再度高熱がでた場合には二次性細菌性肺炎になる場合もあります。
子供がかかりやすい合併症としてはインフルエンザ脳炎や中耳炎、心臓の筋肉にウイルスが感染して発症する心筋炎などがあります。
高齢者がかかりやすいものでは肺炎や気管支炎が最も多く風邪の症状と似ているためインフルエンザと気づきにくい場合があります。

インフルエンザによる入院費用は合併症の症状によっても異なります。
他の入院患者へ感染を広めないよう医師の判断によって隔離が必要と判断された場合の個室料金は請求されないきまりとなっているので安心してください。
合併症の症状が少ない1~2週間の場合の入院費はおよそ10万円ほどとなっています。

インフルエンザにかからない・悪化させない方法としては鼻やのどの粘膜を乾燥すると体の防衛機能が下がってしまうので湿度や温度に気を付け、手洗いうがいを忘れないようにすることです。
合併症があるほど入院費用も高くなってしまうので早めに治療を行うことが非常に大切です。